耳のめまい

耳鼻咽喉科で診る主な病気や症状

耳のめまい

症状

めまい

耳のめまいは、ぐるぐると回る回転性のめまいが多く、程度がひどいと吐き気や嘔吐する場合もあります。2、3日すると症状は軽くなっていきます。
ひとくちにめまいといっても、耳以外の原因で起こるめまいも多く、ふらつき感が続く場合は、当院だけでの対応は難しいため、市民病院や大学病院などの総合病院に紹介させていただきます。

原因

耳の奥にある三半規管が関係しています。
両耳で平衡感覚を保っているのですが、急に片耳の機能低下(病気)が起こると、左右のバランスが取れなくなり、多くは回転性のめまいが起こります。
高齢者のめまいやふらつきは耳以外の原因も多く、脳血流の問題や脚力の低下が原因となっている場合もあります。

検査

mimi07_02.jpg

聴力検査:
メニエール病の診断のためにも必要になります。
眼振検査:
めまいがある場合に現れる、眼球の揺れをみる検査です。

ご注意

めまいでご来院いただく方に
  • 総合病院と異なり、当院で行うことが出来る検査は限られています。症状が続く場合や
  • 原因がはっきりしない場合、市民病院や大学病院に紹介しています。
ご高齢の方のめまいについて
  • ご高齢の方の「めまい」「ふらつき」に関しては、加齢が引き金となっている場合が多く、原因が特定できないことがほとんどです。
  • そのため、ご期待に添えるだけの診察ができない場合もございますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

主な病気の目次へ戻る