溶連菌感染症

耳鼻咽喉科で診る主な病気や症状

溶連菌感染症

症状

イチゴ舌

のどの痛みや発熱、とびひ、首のリンパ腺の腫れといった症状のほか、舌の表面が赤くブツブツ(イチゴ舌)になります。
またこれらに加えて、全身に赤い発疹が現れる場合もあります。

原因

溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌に感染して起こる病気です。
この菌は感染力が強く、一度かかると繰り返しかかることがあります。

当院での治療

抗菌薬を1週間ほど服用します。薬を飲み始めて2〜3日もすると症状が軽くなりますが、症状が消えてもきちんと最後まで薬を飲み続けてください。
途中で薬を中断すると、再発したり、腎炎などの合併症を引き起こすことがあります。

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